犬の爪切りについて

みなさん。こんにちは。

大分動物病院 ペットサロン チャオの瀧口です。

今日は犬の爪切りについてお話しさせていただきます。
犬の爪は前肢に5本、後肢に4本あります。
(※例外もいる場合があります。)

爪切りをしなければならない理由
爪が伸びることで肉球と地面が接しづらくなり、スムーズな歩行ができなくなるため、転倒の可能性も高まります。また、爪が伸びすぎることで爪折れを起こし、出血することもあります。

爪切りの頻度
月1回が目安ですが、生活スタイルによって変わるため、注意が必要です。

散歩に毎日行き、アスファルトの上で爪が削れるくらい活発な犬 → 2ヶ月に1回程度。

家の中で生活していて、たまに散歩に行く犬 → 月に1回。

全く散歩に行かない犬 → 月1回以上。

※あくまで目安なので、爪の伸び具合で判断しましょう。

爪切りのタイミング
基本的に、爪が地面に当たってカチカチと音が鳴っている場合は、爪切りをする時期です。また、飼い主を前肢で引っ掻いた際に爪が当たって痛いと感じた時も、爪切りをした方が良いです。

☆犬の爪切りは健康的な生活を送るために不可欠です。自分で切るのが難しい場合は、サロンや病院に行くことをおすすめします。

当院でも爪切りができますので、お気軽にスタッフにお声がけください。

ペットサロン チャオ 

チーフトリマー 瀧口 梓

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