狂犬病ワクチン接種の重要性について

こんにちは、大分動物病院の動物看護師主任の小田です。
今回は、狂犬病ワクチン接種についてお話しいたします。

狂犬病とは
狂犬病は、人を含むすべての哺乳類に感染する可能性がある**人獣共通感染症(ズーノーシス)**です。感染すると致死率がほぼ100%という非常に恐ろしい病気であり、ワンちゃんを守るだけでなく、人や社会全体を守るためにも予防が大変重要です。

狂犬病ワクチン接種は法律で義務化されています
日本では「狂犬病予防法」により、すべての犬の所有者に対し、1年に1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。この義務を果たすことは、飼い主様の大切な責任であると同時に、地域社会全体の安全に貢献することでもあります。

当院でのワクチン接種について
当院では、狂犬病ワクチンの接種を随時受け付けております。接種後には「狂犬病予防注射済証」をお渡しいたします。この証明書は各市町村の市役所に提出する必要がありますので、忘れずにお手続きをお願いいたします。

さいごに
狂犬病予防は、飼い主様とワンちゃんの健康を守るための重要な取り組みです。接種をまだ済ませていない方や、接種時期が近づいている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

皆様と大切なワンちゃんが健康で安全に過ごせるよう、全力でサポートいたします。

大分動物病院
動物看護師主任 小田

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